ゆるく考えよう
読みました。
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 30人 クリック: 1,118回
- この商品を含むブログ (145件) を見る
テーマは「ゆるく考え、ラクに楽しく生きましょう!」
でも、中身はなかなかハードだっりします。
読んだ感想としては、自分の価値観が180度、変わっちゃいますね。それぐらいインパクトのある内容です。
●ラクに生きる
・高すぎる目標を持たない。
・高みを目指す必要はない。
・トップは1%。
・できる人に凡人が勝負を挑むのはバカげている。
・日本はアジアで1番ではなく2番の国になる。
人口1億人の国が13億人の国勝てるほうがおかしい。
・人生は早めに諦める。
・スポーツ選手にあこがれるのは、それが唯一、生まれに関係なくお金、地位、名声を得られる職業だから。
・上にいる人は、自分とは違う入口から入ってくる。
・諦めず必死で働き続けることが「不幸の元」。
・子どもも同じ。勉強は得意じゃないと思ったら、勉強が必要だということを早めに諦めさせる。
●自分基準で生きる
・仕事、家庭、趣味「3X3分割図」で人生設計
・私たちが毎日やっていること。
1.やらなくてはならないこと
2.やりたいこと
3.ヒマだからやっていること
・変わるもの、変わらないもの。
買えるもの、買えないもの。
●賢く自由に「お金」とつきあう
・最長でも10年ローンで払える範囲のものしか買わない。
・住宅購入の3,000万円にはローンの利子1,200万円は含まれていない。
・自分に分相応を知る。
・学びたければ金を稼げ、金を払っている場合じゃない。
好きなことは金を払ってやれ、もらってやるな。
・儲け方
1.返させない。
2.使わせない。
3.使っていないときも払わせる。
・セミナー、道場、集いも4つの条件がそろえば宗教。
・もはや昔ほど信心深くないのは、全体として生活が豊かになったから。
・かつて豊かになるとは「より多くを所有すること」。
所有する=いつでも使用できる。
・これからは、
1.できる限りものをデジタル化し、
2.できる限りものをクラウド化し、
3.できる限りものについて、レンタル市場化する。
●仕事をたしなみ、未来をつくる
・ゴールドカラー
人生における移動距離が圧倒的に長いこと。
人生の舞台の半径が1桁違うこと。
誰にも使われない人。自分の上司は自分。
日々の仕事は自ら判断しながら進め、成果のみで評価される。
自分で道を選ぶ人たち。
小さい頃から「他人と違う言動」し、応援してもらえる。
・30代のときにいい仕事をする人は、たくさんいる。
40代〜50代でいい仕事をする人は、ずっと少ない。
年齢が上がるほど、意味のある仕事を任せられる人は少なくなる。
・インプット作業を自己目的化しない。
インプットだけよりアウトプットだけのほうが圧倒的にまし。
インプットだけの人は、いてもいなくても世の中は変わらない。
・できる人の類型
1.CPUが最新で高クロック数
2.HDDが大容量
3.RAMの装備サイズが大きい
4.高度なグラフィックボードをつみ、高品質大画面で輝度も高い
5.キーボードが大きく使いやすい、テンキーも独立
6.通信環境とネットワークが充実
7.拡張機能が充実
8.多彩なアプリがプリインストールされている
9.バッテリー容量が大きい
10.ヘルプデスクが充実、メーカー保証も延長済み