サバイバル時代の海外旅行術

読みました。
高城剛さんの新刊、一年のほどんどを海外で旅をされている氏の旅行術をまとめた一冊です。
スーツケースを持たないで旅行する高城スタイルに目からウロコでした。身軽な旅行、いいですね。格安の航空チケット、便利グッズ、必須のサバイバルグッズなど、盛りだくさんの内容でした。

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

日本の旅行・観光ガイドブックは使えない。旅行者のためのものではなく、広告主寄りのつくりになっているから。(航空会社、旅行代理店)
世界で一番売れている旅行ガイドは「ロンリープラネット」、「ラフガイド」。

今の旅行スタイルは、航空会社が集結するハブ機能を持つ都市まで荷物を全て持っていき、そこで荷物を預け、その後は手荷物だけで旅行する。この「ハブ&スポーク」モデルが、効率的かつ安い料金で旅行ができる仕組み。

個人の目指すゴールは、人生の質を高めること。そのためにコミュニケーション能力や経験値の向上、危機管理能力があり、それらを向上させるのが、まさに旅。旅の達人になることは、人生の達人になること。