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「ワタシが主役」が消費を動かす

読みました。

女性に特化したマーケティングを実践されている日野さんの新刊です。
以前、紹介した「シンプル族の反乱」に相通じるものがありますが、
この本で紹介されているのは日本での最先端のマーケティング事例です。
ここまで人の心を理解するのか!、というほどの驚き、ショックがありました。
この先、どこまで進化していくのでしょうか。

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今やCS(顧客満足)は、消費者にとっても当たり前のコミュニケーション。CSは差別化ではなく、消費者から見れば、当然のこと。
ここ数年、企業が積極的に取り組んでいるのがCSR。これは、社会の要請であり、消費者ニーズ。CSRは儲からないでなく、CSRを実現させつつ、企業が発展し、それが消費者にも大きく支持されるモデルを考える。
買い物=社会貢献というモデルが自然な消費者行動へと向かう。
企業の役割は、モノを作ることではなく、そのモノを通じて、いかに消費者に「楽しみ」や「輝き」を提供するか。そして、「ワタシが主役」のドラマを盛り上げ、ラストをいかにハッピーエンドに導くか。顧客の人生成功をお手伝いするのが企業。

「ワタシが主役」
いかにその商品が自分の役に立つのか、自分に成功感をもてるのか。
自分たちでストーリーを探し出し、消費を創り出している
買い物はドラマであり、主役はワタシ
消費者は消費したいのではなく、ワタシにとっての「出会い」や「きっかけ」や「楽しさ」や「メリット」を大切にしている。

●現代の消費者の3大意識
 1.いいモノをいかに安く選ぶか
 2.持たない、買わない、物欲減退
 3.環境など社会的責任意識の高まり

●女性が大切にしたい自分価値3R
 ・Relationship 仕事や趣味を通じてつながりを多く持つ
 ・Responsible 責任ある行動
 ・Respect 尊敬される活動

消費者社会は今、マズローの5段階欲求の最上級、自己実現の欲求へとたどり着いてしまった。買い物を通じて社会を変える。