情報病
読みました。
情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか? (角川oneテーマ21)
- 作者: 原田曜平,三浦展
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/12/10
- メディア: 新書
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原田さんという方との対談本なのですが、対談本って読みづらくて仕方がないですね。
第一世代:団塊世代
第二世代:新人類世代
第三世代:真性団塊ジュニア、ロストジェネレーション
第四世代
第四世代のキーワード
・情報
・人間関係
アメリカ文化
かっこいい車といい女のセット
それを手に入れるのがかっこいい
専業主婦、友達が欲しくなると近所でパートをする。
小遣い稼ぎではなく、社交の場
ずっと家にいてもつまらない、張り合いが欲しい
ケータイがいけない。
つながっちゃう。維持費がかかる。
現在の若者は、物を消費するのではなく、人間関係の消費に時間とお金を費やしている。しかもその人間関係が情報化されて増幅している。増幅した人間関係を維持するために必要以上にお金の負担がかかる。周りの人間の空気を読みすぎて大胆な消費をしない。「空気」を消費している。空気を消費しているのだから、消費がみえないのは当然のこと。