きれいな欧文書体とデザイン

読みました。

きれいな欧文書体とデザイン 名作書体の特色とロゴづくり

きれいな欧文書体とデザイン 名作書体の特色とロゴづくり

これはデザイナー必携の一冊だと思います。
書体の背景やそれにまつわるストーリーの説明。まるで書体が俳優さんのような。
それらの書体を使ったロゴの作り方、解説。
普段、何気なく使っていたフォントに愛着がわいてきます。
じっくり読んで勉強したいと思います。

●掲載書体

  • Garamond フランス、優美なセリフ書体
  • Caslon イギリス、堂々とした風格を持つセリフ書体
  • Baskerville イギリス、伝統の壁に挑んだ新たなセリフ書体
  • Bodoni イタリア、繊細さと強さを持つ、気品ある書体
  • Century アメリカ、USが生んだポピュラーな書体
  • Copperplate アメリカ、品格と信頼感を感じさせる書体
  • Futura ドイツ、革新的な幾何学的書体
  • Gill Sans イギリス、シンプルさと伝統を兼ね備えた書体
  • Times New Roman イギリス、エッジの利いたシャープな書体
  • Helvetica スイス、機能美に優れたスタンダードな書体
  • Univers フランス、優れた可読性を持つ、機能的な書体
  • Optima ドイツ、上質な美しさに満ちた書体
  • Avant Garde Gothic アメリカ、デザイン性にあふれた新時代の書体


●ロゴの作り方
1.文字をシンプルに組んでみる、書体の特徴を生かす
2.アレンジするポイントを探す
3.アレンジを行い、再考する
4.仕上げの調整を行う