きれいな欧文書体とデザイン
読みました。
- 作者: 甲谷一
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2010/02/22
- メディア: ペーパーバック
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書体の背景やそれにまつわるストーリーの説明。まるで書体が俳優さんのような。
それらの書体を使ったロゴの作り方、解説。
普段、何気なく使っていたフォントに愛着がわいてきます。
じっくり読んで勉強したいと思います。
●掲載書体
- Garamond フランス、優美なセリフ書体
- Caslon イギリス、堂々とした風格を持つセリフ書体
- Baskerville イギリス、伝統の壁に挑んだ新たなセリフ書体
- Bodoni イタリア、繊細さと強さを持つ、気品ある書体
- Century アメリカ、USが生んだポピュラーな書体
- Copperplate アメリカ、品格と信頼感を感じさせる書体
- Futura ドイツ、革新的な幾何学的書体
- Gill Sans イギリス、シンプルさと伝統を兼ね備えた書体
- Times New Roman イギリス、エッジの利いたシャープな書体
- Helvetica スイス、機能美に優れたスタンダードな書体
- Univers フランス、優れた可読性を持つ、機能的な書体
- Optima ドイツ、上質な美しさに満ちた書体
- Avant Garde Gothic アメリカ、デザイン性にあふれた新時代の書体
●ロゴの作り方
1.文字をシンプルに組んでみる、書体の特徴を生かす
2.アレンジするポイントを探す
3.アレンジを行い、再考する
4.仕上げの調整を行う