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P&Gのブランド戦略

読みました。

P&Gのブランド戦略―スーパーカンパニーに見る99の成功法則

P&Gのブランド戦略―スーパーカンパニーに見る99の成功法則

1999年発刊の本であり、先日読んだ2冊があれば十分かと。

・消費者は単に商品を買うのではない。ブランドを買うのだ。
・価値=認識されたベネフィット÷価格
・開発初期段階の調査結果は、最終決定や販売予測のためには使われない。
P&Gは消費者の好みを正しく理解するために何年もかける。
 有効なマーケティング手法を見つけるのに数年を費やす。
パッケージデザインは、好みではなく、製品パフォーマンスを基礎にして決める。
 装飾性を基礎にした戦いは拒否する。
 P&Gがスタイルやイメージを軽視するのではない、P&Gはその部分からは出発しない。
P&Gは企業名とブランド名を結びつけない。
 P&G各ブランドは、自らを主張することで、消費者との結びつきを独自に構築。
P&Gは、競合他社ブランドに自社のマーケット・シェアを侵食されるくらいなら、自社ブランド同士で共食いさせるほうがよいと考えている。
・日本企業の典型的なブランド政策は、企業名をブランドとし、、その傘の下に多くのサブブランドを抱えるもの。
・何もかも包括した企業ブランドは、それ自体に何も特定した意味を表し得ない。
・外部組織との関係に高い価値を見いだす。広告会社、原料供給メーカー、パッケージデザインコンサルタント、調査会社、大学研究機関。
・外部の能力を社内へ取り込もうという意図はない。外部組織から独立性を奪えば、息がつまる。
・広告会社を変更することはない。その関係は長期にわたる。
・ローカルの調査担当者は、消費者のすべてを理解する。
・日本の広告主は、欧米並みの広告費を支出していながら、広告を通じてブランドの強化を図れずにいる。
 広告評価のために、短時間で作られた制作物は、小さいヒットかエラーでしかない。
 ブランド競争はまさに企業戦争。競合ブランドと戦うための知恵は、社内で調達せざると得ない。