「感性」のマーケティング
読みました。
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ (PHPビジネス新書)
- 作者: 小阪裕司
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/11/18
- メディア: 新書
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内容は分かったつもりでも、日々の仕事にはなかなか反映できないというジレンマ。
できるようになるのかな。
●「感性」のマーケティングとは
・「買う」というのは人間の行動。
・売上という数字、結果は、常に人の行動の結果。
・「行動」の背景にあるのが「感性」。
・この商品を「買う」という「行動」をお客さんにしてもらうためには、
何をしなければいけないか」。
・「買う」という行動のステップの1つひとつを、どうすればお客さんにしてもらえるか
を考える。そのために必要なことをやる。
・お客さんの側からビジネスを見る。
どうしてお客さんが、自分が期待した行動を取ってくれなかったのか。
を考える。
●要諦
1.まず人の行動からビジネスを見る。
2.その行動を生み出す感性はどういうものか、
それをどのように扱えばビジネスが良くなるか。
●一気通貫
・行動と感性の観点から、原料〜開発〜広告〜販売、あらゆる場面で
その商品やサービスの持っている価値を、一気通貫でお客さんに伝えていく
価値創造のマネジメントをすること。
●感性トレンド
・今起こっている現象を見ながら、
消費者の感性がどういう方向へ向かっているのか、
その方向と向かっている先を読む活動。
感性の行方を読む。
●感性消費行動デザイン
・3つのモジュール
・特定のモジュール
●マーケティングの目的
・お客さまに買ってもらい、「いいじゃん」と感じてもらうこと。
・消費行動の設計、実際にそうなるための具体的な働きかけの設計。
●「感性」のマーケティング 6つのインパクト
●結果を出すための3つの重要な取り組み
●これからのビジネスパーソンに必要な3つのこと
1.人間行動を分解する力
2.人の行動のストーリーを描く力
3.お客さんの感性をつかむアイデア
●大きな感性の流れを読む力
・流行をキャッチするのではなく、その「現象」を見る。
・共通項を見つける。
・そこから人の感性、心理的な快はこの方向に向いていると読む。