マインドコントロール
読みました。
- 作者: 池田整治
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/12/07
- メディア: 単行本
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いかに自分の判断、思考にメディアのバイアスがかかっているのかを再認識しました。
・メディアには「負の情報」は流れない。
自己の利益となる情報だけを一方的に流す、それがマインドコントロール。
・マインドコントロールを知る有力な方法は、「お金」の流れをキチンと解明すること。
・権力の流れを読むには
１．日々刻々と流されるテレビや新聞情報のみで「収集分析」して判断する人
２．テレビ局、新聞社を使って情報を流し実際に社会を動かしている人の「狙い」を判断する人
３．地球、人類の進化の流れ、この世の「普遍的な流れ」を読んで判断する人
・情勢を読む時に使うポイント
登場人物や組織が次ぎ5グループのうち、どこに当てはまるか。
それが誰の利益になるか。
１．決して表には出ず、世界を裏から動かしている真の支配者グループ
２．裏の支配者グループから直接指示をうけ、表の世界で実際に働く権力グループ
３．裏の支配者、表の権力者のために働くグループ
４．上記の構造を知らない普通の人々
５．上記の構造を熟知した上で意識向上し、世界を良くするために活動する人たち
・戦闘部隊を支えるのは、兵站機能。
部隊（ピラミッド）が大きくなればなるほど、その底辺の兵站部分が膨大になる。
・ハリウッド映画を見る時も、その制作意図を見抜くように。
・日本という国は非常にユニークな存在。
北海道がアメリカ大陸、本州がユーラシア大陸、四国がオーストラリア大陸、九州がアフリカ大陸。
〜〜〜
これまでに読んで、コワイと思った本。
