よくわかる成果主義
読みました。
- 作者: 河合太介
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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●コンピテンシーとは
・ハイパフォーマーが高い成果を生み出すための特徴的な行動特性
・その行動特性をベンチマークし、採用、昇格、人材起用の場面で活用する。
・能力が優れている、優秀であるは関係ない。その能力が成果につながるかどうか。
・成果に結びつかない知識は無意味。
・ハイパフォーマーの具体的な行動に注目する。
・何を考え、どこにポイントをおいて行動しているのかを徹底的に分析する。
●バリュードライバー評価
・自社、自部門の企業価値、事業価値の向上にダイレクトにつながる評価指標は何か。
・バリューツリーと感度分析
●スタッフ部門の評価
・スタッフ部門の評価は難しいといわれる。
・非財務的な「価値」を評価する必要がある。
・そもそも、その組織のありようが問題の出発点。
本当に存在価値のある組織なのか。
・価値貢献を2つタイプに分ける。
・バリューセンター
問題解決型業務遂行タイプ、ミッションに応じて仕事は変わる。
・シェアードサービスセンター(コストセンター)
定型業務遂行タイプ。
●目標管理による評価
・目標管理に対する不満の本質は、リーダーに対する不満である。
・目標管理とは、コミュニケーションマネジメント。
数値化がカギではない。
まめなコミュニケーションを抜きにして目標管理は成立しない。