頭のいい説明「すぐできる」コツ
読みました。
頭のいい説明「すぐできる」コツ―今日、結果が出る! (知的生きかた文庫)
- 作者: 鶴野充茂
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 文庫
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自分のプレゼンや説明に足らないところがたくさん見つかり、大変ためになりました。特に、いつも事実と主観を混同させがちなので、気をつけたいと思います。
●信頼される人の説明
・「説明の目的」がハッキリしている
・説明で「相手への気遣い」ができている
●信頼される人
・気配りできる人
・スケジュールを把握している人
・話題を提供する人
●ビジネスにおける説明の目的
・相手に何らかのお願いを通すこと
・相手に行動を起こしてもらうこと
・仕事で結果を出すこと
伝える→伝わる→結果がでる
●説明を聞く時は、「事実として何が起こったのか」を聞く
・客観情報=出来事、事実
・主観情報=その人の解釈
・出来事+解釈が、メッセージの意図を効果的に伝える基本セット。
●人は正論ではなく、お願いで動く
・聞き手は、説明を受けたら、その結果「自分はどうしたらいいのか」を確認したい。
・一つの話に結論は一つ。
・もしくは「お願い」したいことがいくつあるか先に言う。
●説明の基本ステップ
1.相手に心の準備をさせる。
2.客観的な「出来事」を伝える。
3.自分の「解釈」を入れる。
4.「お願い」をする。
●長く話さない
・相手に情報の量を増やせば増やすほど、混乱を招くだけ。
・不必要な情報をカットする。
・不必要な情報=背景情報、重要度が低い。
・相手が聞きたい情報、重要度が高い情報を中心にする。
・業界全体の動向、競合他社の動向、参加者がどんな商品に注目していたか、
どこに人が集まっていたか。