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自分のアタマで考えよう

読みました。

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

アルファブロガーちきりんさんの2冊目の著書。前書「ゆるく考えよう」もサイコーでしたが、今回も負けじ劣らずのオススメの一冊です。すごいなーこの人。
自分の日々の仕事において、自分の頭で「考える」時間がどれだけあるだろうか。作業を黙々とこなしているだけで、仕事をしている気になってはいないだろうか。なぜ今、自分はこの作業をしているのか問うたことがあるだろうか。単に集めた情報をまとめてデザイン、レポートしている作業に意味があるか。自分のあり方を深く見直す機会になりました。

●「知っている(知識)」と「考える(思考)」は別モノ
・知識は過去。知識力のある人は、保守的になりがち。
・思考は未来。思考力がある人は、革新的で柔軟、時代の変化に気づく。

●ビジネスにおいて「決める」ということ
・「考える」とはインプットをアウトプットに変換すること。
 インプット=情報
 アウトプット=思考、結論、自分の意見
・まず、調査ありきではない。
 今の時代、情報はいくらでも集めて調査、分析することはできる。
 優秀なスタッフは、いくらでも情報収集できる。
・物事を決めるには、まずどうやって結論を出すかという、
 「意志決定のプロセス」が必要。
・どうすればこのビジネスが成功するか。
 そのための方法は何か、何を事前に確認しておく必要があるか。
 それらを明確にしてから調査、分析をはじめるべき。
・「作業」と「思考」は違う。
・選択肢が多くて、迷って決められないは間違い。
・決められないのは「判断基準が多すぎる」から。
・2X2マトリクス(ツーバイツー・マトリクス)を使う。

●考えるための2つの問い
・「なぜ?」 背景を探る問い
・「だから何なの?」 次に何が起こるのかを考える問い

●考えるための分析手法
・比較すること
・何と何を比較するのか(比較の対象)
・どのような点について比較するのか(比較の項目)
・縦と横に見る視点が重要
 縦=時系列比較=歴史的な観点で物事を見る
 横=他社比較 =国際的な視点で物事を見る
・企業分析の基本は、2種類の比較。
 財務データは、競合他社との比較する。
 過去と現在と時系列に比較する。

●就活
・仕事を選ぶプロセスは、
 多くの選択肢を何らかの基準によってフィルタリングし、
 自分がやりたい仕事と、興味のない仕事を選り分け、
 適性のある仕事と、ない仕事を分離すること。
・選り分け作業を行うためには、フィルターと個別企業の情報が必要。
・就活の最大の問題は、企業の情報を集めることに必死になっていること。
 業種、企業規模、売上高、利益率、社会に役立つ仕事か、成長できる仕事があるか、
・意味のある「フィルター」を探していない。
・就活の成否は、自分独自の価値あるフィルターを見つけられたかどうか。

●独自のフィルターを持つ
・新たな選択基準、新たなフィルターを提示する
・ゲームのルールを変える

●思考の棚
・ある情報が手に入ったら、何が言えるか、結論は何か、
 について事前に考えておく、準備しておく。
・頭の回転が速い人
・知識は思考の棚に整理する
・空いている棚に入るべき、まだ手には入っていな知識を常に意識する
・それらの知識が手に入れば、言えることを事前に考えておくこと

●考えるとは
・いったん知識を分離すること
・意志決定のプロセスを決めること
・なぜ、だからなんなのと問うこと
・あらゆる可能性を探ること
・縦と横に並べて比較すること
・判断基準の取捨選択をすること
・レベルをごっちゃにしないこと
・自分独自のフィルターを見つけること
・データはとことん追いかけること
・視覚化で思考を深化させること
・知識は思考の棚に整理すること