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ピーターの法則

読みました。

ピーターの法則

ピーターの法則

どうして会社には無能な人が多すぎるのか(失礼)
どうして無能な上司が多いのか(これも失礼)
そんな疑問に答えてくれる一冊です。
ええ、そうです、私も無能な人間です(爆)
翻訳本なので読みづらいし、言い回しが分からないところもありますが、差し引いても面白い本です。

ピーターの法則とは
・階層社会にあって、その構成員は(各自の器量に応じて)、
 それぞれ無能レベルに達する傾向がある。
・なぜ、無能者は存在するのか?
・それを罰したり、受け入れたりするのも、我々の社会そのもの。

●無能例
マクベスは有能な軍隊司令官から無能な国王になった
ヒトラーは完璧な政治家だったが、軍事に手を出し無能になった
ソクラテスは有能な教師だったが、自己弁明の弁護士として無能になった

●昇進するということ
・有能であること、次の階段を上ること。
・昇進して、新しい地位でも引き続き有能レベルを維持する人は多い。
・しかしながら、最後の昇進は有能から無能レベルへの昇進となり、
 そこにとどまる結果となる。
・結果、時が経つに従って、階層社会のすべてのポストは、
 その責任を全うしえない従業員によって占められる。

●誰が仕事をするのか?
・仕事は、まだ無能レベルに達していない従業員によって遂行される。

●誰が有能、無能の判定をするのか?
・有能、無能の判定をするのは部外者ではなく、
 あなたの所属する階層社会の上司。
・有能な上司であれば、あなたがどれだけ有用な仕事をしているかという
 アウトプットに対して評価をする。
・無能な上司は、上司に対しての振る舞い、礼節、協調、
 インプットに対して評価をする。
・価値の転倒が起こる。
・無能者は解雇の原因にはならず、昇進がストップするだけ。

●スーパー有能者
・階層社会にあって、スーパー有能者は解雇の原因になる。
・それは、階層社会の秩序保全という至高の戒律を侵犯する、破壊するから。

●階層社会における「引き」を得る方法
1.パトロンを見つける:昇進を助けてくれる人物
2.パトロンの動機付けを忘れない:あなたを支援することで得るものがあるか
3.はい出し、はい上がる:あなたの昇進のハシゴには上に上れない邪魔者がいる
4.柔軟性を持つ:最初のパトロンからもっと高い地位のパトロン
5.引きの相乗効果を利用する:複数パトロンを持つことの相乗効果

●服従と統率
・命令によく服従する従業員は、命令を下す階級へ昇進させられる。
・有能な服従者は、やがては指導者として無能さを露呈する。
・たいていの階層社会では、最もリーダーとしての素質に富む人物は、
 実際にはリーダーにはなれない。
・そうした人物は、階層社会と縁を切り、自分でスタートする。

創造的無能のススメ
・最終的昇進をさけ、職業人として、個人として健康と幸福を守ること。
・自分はすでに無能レベルに達したという印象を創作する。
・いつの場合でも、自分は昇進したくないという事実をうまく隠蔽すること。