残念な会議の救出法

読みました。

残念な会議の救出法 (日経ビジネス人文庫)

残念な会議の救出法 (日経ビジネス人文庫)

私の中では会議術と言えば、山崎将志さんです。
本書は「会議の教科書」の文庫本ですが、新たな書きおこしも掲載されていました。
会議運営のノウハウはもちろんのこと、すぐに使えるテンプレートも用意されています。
個人的には原作の方が図が豊富でオススメです。
何度読んでもためになるのですが、なかなか実務では実践できないところが自分の力不足・・・
会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む!

会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む!

●会議の「型」
・段取りの技術
・資料作成の技術
・仕切りの技術
・議論の技術
・確認の技術

●残念な会議
・企業の会社員の業務時間の20%〜30%は会議。
 部長クラスになると85%が会議。
 会議が本来業務になってしまっている。
・ムダな会議廃止を目標に掲げても、うまくいった例はない。
・会議のルール、マナーを掲げても、誰も守れない。
・会議の問題のほとんどは「古くて新しい」課題。
 いつも話題に上がるけれど、いっこうに解決されない、そんなテーマばかり。
・企業の勝者と敗者の差は、社内での会議の巧拙の差、意志決定の差。