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企画脳

読みました。

企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)

2009年 秋元康さんの著書。仕事柄、企画やアイデア出しをする機会の多いビジネスパーソンにはとても参考になる一冊ではないでしょうか。
秋元さんならではの発想の切り口の一端を知ることができます。よく企画や発想を食材や料理人に例えるケースが多いですが、秋元さんの例えはそれとちょっと違う切り口で例えられていて流石だ!と思いました。

●企画、企画者とは
・企画を成功に導くのは、企画を信じる勇気、企画にゴーサインを出す人のチャレンジ精神と決断
・企画は「レシピ」
・料理人ではなく、飲食店のプロデューサー
・自分が作りたい料理ではなく、誰がどんなものを食べたがっているかと常に考え、メニューをつくり、料理人に指示を与える
・自分の中に他人に話したくなる話題、料理の「食材」をできるだけ多くためておく
・一番大事なのことは、作りたい「料理(企画)」を作ること。情報は「食材」、お皿や盛りつけ方は「ツール」に過ぎない。

●企画者の前提条件
・ジャンケンに強いこと
・根拠のない自信を持てること

●準備
・発想や企画のヒントは、日常に転がっている。それを記憶すること
・自分が面白いと思ったこと、記憶に引っかかったこと、こだわり、思いつき、人から聞いた話
・それらの「カギ」でできるだけの多くの扉を開けること
・自分のテリトリーの中だけで行動しない
・いつもとは違う場所、それだけでも意外な発見があるもの
・誰もが知っている情報は、情報ではなく知識の一つ。必要なのは他人が捨てて、気づかない情報かつ、自分の興味がひきつけられるもの
・他人が情報だと思っていないことに気づく力
・混沌として整理できないような情報が、価値のある情報の原石

●2つの発想スタイル
1. 机上で考える発想
2. 街に出て考える発想

●ヒットする企画/発想の原点 「流行」をとらえる
・流行とはケーキ
・ベースになる「スポンジ」は同じ。そこに何が「デコレーション」されているか、何がのっているかで変わる

●企画を立てる
・競合との企画との差別化をどうするか
・まず当たり前のことをできるだけ考える
・当たり前のことは、この競合がやるだろうと見当をつけ、全部外していく
・企画の幅をつくる。
 一番企画性の高いもの、低いもの
 世間的に受け入れられるマジョリティさと、マニアックさ
・企画をシェイプアップしていく
・一言でいいやすい言葉を考える
・予定調和を外す
・みんなが行かないところに行く

●プレゼンする
・自分自信がその企画に自信を持てるか
・プレゼンにライバルはつきもの
・「お前にのった!」と言ってもらえること
・プレゼンで負けたとしても、2回目のチャレンジへのチャンスをつかむこと

●今日の一枚