No.1理論
西田文郎さん、著書です。ブログは以前から読んでいたのですが、本は初めてでした。
No.1理論―ビジネスで、スポーツで、受験で、成功してしまう脳をつくる「ブレイントレーニング」
- 作者: 西田文郎,「元気が出る本」出版部
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 1997/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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脳の活動が及ぼす人のパフォーマンスについて書かれたもの。
成功者とそうでない人との脳の使い方の違いについて詳しく述べられており、興味深く読んでしまいました。
5%の「優秀な人間」と、残り95%の「そうでない人間」の違いとは
- 「ツキ」の違い
- 成功者の脳や経験には、成功体験、プラス思考が占める
- 嫌でも成功して「しまう」
- 失敗の経験がない、楽しい、できるのプラスイメージしかない
西田メソッド
- 「そうでない人間」をいかに「優秀な人間」に変貌させるか
失敗は大失敗のもと
- 禁煙、ダイエットができない理由。マイナス思考が働いているから。
- 禁煙は辛い、しかし健康のために止めよう、ガンの原因になる、我慢しよう、等
- 辛いことが逃げ出そうという気持ち。
- 潜在意識は、喫煙をしたくて仕方がない
- 人間の行動は、思考、意志、意識の力ではどうにもならいほど、潜在意識に支配されている
環境によって人の成果は大きく変わる
- 環境変革型 (05%) 長期目標を持ち、強烈なプラス思考でまわりを引っ張る
- 環境改善型 (10%) プラス思考で努力できるサブリーダー
- 環境順応型 (35%) 単なるいい人。願望、目標がなく周りに左右される
- 環境逃避型 (45%) 環境に不満を持ち、ストレスを貯める、チャンンスも逃す
- 環境破壊型 (05%) グチ、言い訳、責任転嫁、周りの足を引っ張る、ムード破壊
チャレンジするということ
- 目標設定が大事な理由は、明確な目標というイメージが、人をそこへ引っ張り上げるから
- 人生はイメージ力で決まる
- 「イメージ」と「空想」は違う
- 「プラス感情」+「プラスイメージ」=プラス思考
- 長期目標を立てる
- 短期目標だけでは、失敗すると大きな挫折感となる。成功してもすぐに満足してしまう
- 人生の長期目標は絶対に下げてはいけない!
- ただし、短期目標は変更してもよい。最終目標を目指して再チャレンジすればよい
- 優秀な人の長期目標は10年
成功者の視点
- 失敗、苦しさ、努力、不安、迷い、焦りは、成功までの単なるプロセス
- イメージの実現に、何が必要で、自分が何をしなければいけないかが分かっている
- 必ず報われると分かっているので、それをも楽しめる
- 目標を達成した将来から今を振り返り、現在に何が欠けているか、必要かを見ることができる
ツキとは
- どんなに努力しても自分でツキは作れない
- ツキをもたらしてくれるのは他人
- 監督、上司、同僚、顧客、発注先