No.2理論
先日に引き続き西田先生の著書「No.2理論 」を読みました。
No.1の人になるのは難しいけど、No.2なら多くの人がなれるよという内容。なるほど〜、面白い視点ですね。
No.2理論とは
- この本は「個人の夢」ではなく、会社やチームという「みんなの夢」を実現する方法
強いチームとは
- 目標と作戦
的確な目標を立て、現有戦力に相応しい作戦を立てることができる - 指導力、誘導力
トップが立てた目標や作戦をチームに浸透させ、そこへメンバー全員の気持ちを誘導して一つにまとめ上げる(No.2の役割) - 現場の身体的、精神的な指導力
各人が作戦を確実に実行できる技能を身につけ、充実した気力でプロジェクトに臨める
組織にNo.2が必要な理由
- トップはマネジメントに専念する
- 規模が大きくなると、トップ一人では対応できなくなる
- トップはオールマイティーでなければならないが、他はそうではない
- 「ひとり」は失敗しやすい
No.2になるには
- トップの考えを徹底的に理解する
- 自分の美学を捨てる
- トップに心底惚れる
- どうしても惚れられなければ、尊敬する。好きになる。好きなフリをする
- 愚直であれ
- イエスマンであれ、されどイエスマンになるな
- トップにヒントを与えて積極的に助ける黒子になれ
- No.2は社員の「手本」にならなければいけない