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発想法の使い方

イデア発想の第一人者の加藤昌治さんの新刊。

発想法の使い方 (日経文庫)
 

これまでの加藤さんの著書は何冊も買っております。今回は新書サイズということで、アイデア発想に関するあっさりした広く浅い内容…。具体的な手法を知りたい方は、別の書籍を参考にされたほうがよいかと思います。

私はアイデア発想の手法よりもその前提となる課題やテーマ設定について、どのように決めればいいのかが疑問でしたが、その点についてかなり細かく記述されていて、大変勉強になりました。十分に価値のある一冊です。

ただ一点、気になったのがアイデアは「わがまま」から生まれるというくだり…。初めて目にする方は加藤さんの言葉と勘違いされるかもしれませんが、これはプロダクトデザイナー 川崎和男先生の言葉です。きちんとそう書いた方がいいかと思います。川崎ファンとしてはかなり気になります。

イデアを出しやすくなる3つの前提

  1. イデアとは「組み合わせ」でしかない
  2. イデアとは単なる「選択肢」でしかない
  3. イデアとは「わがまま」から生まれる

イデアを出す

  1. 課題を細かく分割する
  2. 課題をいったんズラす
  3. 論理的に問いかける
  4. 直感的に問いかける

イデアを描く

  1. イデアをスケッチする
  2. 1案1枚が原則
  3. 説明は簡潔に

チームでアイデアを出す

  • プロセスをデザインする

イデアとは

  • イデアとは、自分の知識と経験の組み合わせ(四則演算)
  • イデアとは、単なる選択肢
  • イデアの数を出すには、考え続ける体力が必要
  • イデア発想力の習得には、慣れとトレーニングが必要