マーケティング
読みました。
- 作者: 小川進,上田バロン
- 出版社/メーカー: 千倉書房
- 発売日: 2005/03
- メディア: 大型本
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「マーケティング活動に必要な最低限の人数は何人ですか?」
売り手が自分のところで作った商品を他の人の商品より優先的に、そして長い期間にわたって買ってもらえるような工夫。
マーケティングで使うお金は、費用(コスト)ではなく投資。
そのお金を使うことでお客さまにとっての価値を創造し、将来、使った以上のお金がお客さまからその会社に戻ってくるもの。
- 費用(コスト)…額を増やしたからといって見返りが変わらないので、できるだけ少なく抑えようとするもの。
- 投資…たとえ余分にお金がかかってもそれ以上の見返りとなって戻ってくるもの)
マーケティングでは需要を創造し、維持し、拡大再生産していくもの。
拡大再生産…商品購入後の満足→反復購入→関連購入→口コミによる推奨購入
顧客満足度…顧客がその会社に期待していたものを超える便益を提供し続けるもの、そこで初めて顧客は満足する
「正しいこと What 」を「上手くやる How 」
正しいこと…お客さまにとって今、必要とするもの
5 Force Model
- 業界内の競合関係
- 新規参入の難しさ
- 買い手の交渉力
- 供給者の交渉力
- 代替品の脅威の有無
勝てる土俵をみつけてそこで戦うこと
顧客の視点に立って、自分たちが顧客に提供しているものは何か、を問い続けること。想像力の発揮。顧客は製品(モノ)が欲しいわけではなく、機能や意味を手に入れたい。
- 市場細分化・買い手間(需要側)
- ロックの好きな人、嫌いな人
- 製品細分化・売り手間(供給側)
- 同じ消費者グループを標的とする売り手間の競争において、他社と差別化する行為
ブランディング…もっともらしさ。多くの人がそのブランドを「そうしたもの」として受け入れること。「らしさ」を感じられる演出が重要。
競争に勝つためには、製品と仕組みが両方、いずれかが優れていること。
売り手思考ではなく、買い手思考
小さな市場を見過ごさない
自社にとっての本当の顧客とは誰かをいつも明確にする
最後に紹介されていた本(もっと勉強したい方に)
●初級者向け
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●中級者向け
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