デジタル日本人
高城剛さんの著書にハマってしまいました。
10年以上の前の本なのに、インターネットやデジタルの本質を見事に指摘されている。すごい。
- 作者: 高城剛
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/05
- メディア: 単行本
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一軍:優秀なフリー集団。個人経営。月給以外にも、全ての商品をロイヤリティで受け取れる。好きな時間に出勤、家でもどこでも作業、決められた作業すれば、あとは働かなくてもいい。掛け持ちで仕事している人もいる。
二軍:正社員。一番デキが悪い。サラリーマン・クリエーター。月給、社会保険、ボーナスを受け取り、作業する。ある機に更迭される。三軍と入れ替え。
三軍:予備軍。3ヶ月ごとにテストが行われる。緊張感がある。はじめての人を優先的に採用する。未知の可能性にかける。製品という小さな箱に、どこまで未来の夢を詰め込めるだろうか。このスケール感こそが日本人の未来のスケールだ。