会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

読みました。

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

以前よんだ「ビジネス・ゲーム」の日本版といった本でしょうか。
コストセンターとプロフィットセンターの意味を知りたくて手に取った一冊です。
女性のキャリアアップのための本ですが、男性にも十分通用する内容です。
企業に勤めるものとして、今の自分の立ち位置がよく分かりました。
さて、これからどうしたものか・・・。

●本当のルール
1.組織で働く以上、出世しなければやりがいも生まれない。
2.自分で有能だと思っている人が、はたから見て有能だとは限らない。
3.社内政治は仕事をスムーズにするための情報交換のシステムとして活用する。
4.働きに見合った報酬を要求しないと、なめられる。
など15のルール。

コストセンターとプロフィットセンター。
・主にコストだけが集計され、外部からの収益は集計されない部門
 いかに経費を減らすか、効率よく仕事をするか。
 コストのみ責任を有する。人事、管理、広報部門

・収益と費用が集計される部門。利益に責任を持つ。
 営業、商品開発部門
 いかに限界利益を伸ばすか。経費がかかってもそれ以上に売上を伸ばす。
 自分がどれだけ経費を使って、売上を伸ばしたか。
 厳しい状況に耐え抜くタフさが要求される。向き不向きがある。
 リスクをとる代償として、早い出世や高いボーナスが与えられる。