誰も教えてくれなかった運とツキの法則

読みました。

誰も教えてくれなかった 運とツキの法則

誰も教えてくれなかった 運とツキの法則

いつも読んでいる宋文洲さんのブログで紹介されていたので購入した、クレディセゾン社長の林さんの著書。
人間力の大切さを説いています。

・私に運とツキをもたらした発想の根本は、
 「顧客の立場になった場合、何が欲しいか」を考え続けること。
 顧客目線ということ。
・お客様も、上司も、あなたがどんな付加価値をつけてくれるかで、あなたを評価する。
・勝つための第一の方策は、まずお客様と接すること。
・目先の勝負に負けても、決してあきらめないこと。
 負けを教訓として「何が悪かったか」と原因を突き止め、次の勝負に生かすこと。
・ある時点の成功体験で得た「ノウハウ」は、一瞬のうちに古い「ハウツウ」になる。
・ビジネスは格闘技。
 一番になるには、社会の流れを見る感性と、常に自分を高めようという危機感が必要。
・今の若い人たちに足りないものは、危機感。
 本気で闘った経験がないから。格闘技に慣れていない。
・これまでの日本の社会は横並び、闘争心が不要だった。
 現在、ビジネス環境は激変した。本格的格闘技の時代。
クレディセゾンでは、中途入社の人の方が、役員になる確立が高い。
 それは危機感が新卒採用組よりも強いから。