売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方

読みました。

売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方

売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方

さらに、今日はご本人の講演会にも参加してきました。
本の内容もさることながら、講演内容も盛りだくさんで、大変勉強になりました。
中小企業のみなさんへ書かれた本だとは思いますが、現場中心に書かれた実践的な内容です。賢くなった消費者にどうやって商品を選んでもらうか、頭のつかいどころがよく分かります。

●商品が売れない理由は何か?
・一番の要因は、商品の「伝達力」
・商品だけが売場にポツンと置かれていても、それは単なる物体。
 そのもの自体にコミュニケーション能力はない。
・商品にPOPをつけて、値札と一緒にキャッチコピーという言葉、
 コミュニケーション力を与えて初めて商品の良さが伝わる。

●キャッチコピーとは
・たくさんある商品情報の中から、目にとまる「きっかけ」を作る。
・キャッチコピーは現場の接客と同じ。

●キャッチコピー3つの役割
・「引き」 お客様に気づいてもらう
・「特徴」 商品の優位性を伝える
・「説明」 商品に興味を持ってもらう

●伝達力の強いキャッチコピー
・オリジナルの言葉を使ったキャッチコピー
・イメージが湧く言葉を使ったキャッチコピー
インパクトのある言葉を使ったキャッチコピー

●売れないキャッチコピーの特徴
・無難でありきたりな言葉を使ったキャッチコピー
・他の商品に置き換えられるキャッチコピー
・単なる説明文のキャッチコピー

●キャッチコピーを作るときの心構え
・キャッチコピーを作る際に、極度なプレッシャーは捨てる
・野球のバッターと同じ、訓練しても打率は3割くらい
・TVCMは参考にしない。あれは音と映像が組み合わせで効果がでるもの。
・ファッション誌から学ぶ。
 こんなライフスタイルが待っているよ、と提案するコピーが上手い。

●変化系キャッチコピー
・話かけ系キャッチコピー
・勢いで買わせる突進系キャッチコピー

以上