ハイ・コンセプト
読んでます。
- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/05/08
- メディア: 単行本
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大前先生の本です。脳のしくみ、デザインの重要性などに触れられています。なるほど、ここでつながるのかぁ。
面白いキャッチフレーズ
Think Globally, Laugh Locally!
●英雄の物語昔、はるかかなたの土地に、誰からも尊敬される裕福で幸福な勇士がいた。ある日、三人の訪問者がやってきた。三人は勇士の欠点を次々と指摘し、今の地位にとどまる資格はない、と言いだした。勇士は抵抗したが、ムダだった。そして、その土地から追放され、違う世界へと送り込まれてしまったのである。勇士は見知らぬ土地を一人でさまよいながら、もがき苦しんでいた。しかし、そんな中で知り合った数人の力を借り、生まれ変わることができた勇士は、故郷に戻ることを誓った。そして、ついに故郷に戻ることができた。そこは、すっかり見慣れない土地になっていたが、それでも故郷であることに変わりはなかった。そして、人々は彼を歓迎してくれたのである。
●英雄の物語(解説)
1. 旅立ち
お告げを聞く。初めは拒絶し、その後、一線を越えて新しい世界へ踏み出す
(別解説)
自己変革の必要性に迫られる、要求に応えなければならない。
最初は、その要求に逆らう。しかし、結局は境界を越える。
2. イニシエーション(通過儀礼)
厳しい試練が課され、底知れぬ絶望を味わう、だがその過程で、良き指導者が現れ、かけがいのないものをもたらしてくれる
(別解説)
様々な試練や困難に直面するが、不屈の努力を続ける
3. 帰還
そして、新たな人格を持った人間へと生まれ変わる。もとの世界に戻り、二つの世界の長となって、両方の世界の改善に全力を傾ける。
(別解説)
そして、新たな能力を身につけ、両方の世界で生きていける人間として戻ってくる
●迷路と迷宮
- 迷路(ラビリンス)
- 渦巻き状の道を歩くもの。道に沿って中央まで進み、そこで止まって回れ右をして、まだ戻ってくることが目的。自分のペースで歩いていい。動く瞑想。自分を見失う。右脳型。
- 迷宮(メイズ)
- 複雑な道や廊下などの連なり。ほとんどの通路が行き止まり。中に入ったら、脱出することが目的。解決するための分析パズル。方向感覚が失われる。道に迷う。左脳型。
●紹介されていた本
ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
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あなたの右脳が全開する!―左右「二つの脳」を最高度に発揮する画期的ノウハウ
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●個人的に
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2005/05/31
- メディア: 単行本
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