マインドマップ デザイン思考の仕事術
読みました。
- 作者: 松岡克政,木全賢
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/03/16
- メディア: 新書
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なんとマインドマップですか!これには驚きました。
確かにこれまでのマインドマップの本には、ちょっと気味の悪い絵ばかりだった気がしますので、デザイナーの描いた美しいマインドマップを取り上げるというのは素晴らしい着眼点だと思います。
マインドマップは、「セントラル・イメージ」から描きはじめ、「ブランチ」を伸ばし、最後に見返して、強調や関連付けをしつつ、全体を「手直し」しながらかきあげていく。
最初につまづくのは、「セントラル・イメージ」
・自分と仲間(関係者)
笑顔、仲間、手、足、ハート、吹き出し、!マーク
・身の回りのもの(自然物、人工物)
花、草木、四葉クローバー、大樹、地平線、水平線、空、虹
乾杯、電球、ルーペ、メガネ、チェッカーフラッグ、道、階段、矢印、プレゼント、絵巻物、部屋
・不安解消
もやもや、雲と雲の間からの太陽、自分の顔と周囲、?マーク、
「ブランチ」は汎用性が高い。
●ビジネスへのマインドマップとデザイン思考の導入ステップ
・個人でビジネスにマインドマップを導入する
・個人でマインドマップの有用性を確信する
・オフィスにて個人でマインドマップを使い、まわりに意識させる
・チーム内会議にてマインドマップでファシリテートする
・他部門との会議にてマインドマップでファシリテートする
・チーム全員がマインドマップでファシリテートできるようにする
・デザイン思考の方法論をチーム内に導入する