ボールペン1本で変わる営業術
読みました。
ボールペン1本で変わる営業術 (青春新書INTELLIGENCE)
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 新書
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私は営業の仕事ではありませんが、日々の行動に参考になるスキルがたくさん書かれてあって、ためになります。
その人の鞄、手帳、ペン、デスクを見れば、仕事ができる人がそうでないか、バレちゃうものなのですね、気をつけないと(笑)
●道具(ツール)
・営業の仕事の成果は「道具(ツール)」で決まる。
・うれしいことに、道具は人を選ばない。
道具さえ手に入れてしまえば、自らもトップの仲間入りができる。
・筆記用具とは、営業マンにとって大切なもの。
顧客に、契約書、注文書を書いてもらうその契約のタイミングを逃さないこと。
そこでペンを出せること。
・手帳の中身を見れば、今月の売上が分かる。
営業の仕事は、アポをとった段階で「売上の見込額」が分かるから。
●トップ営業マンになるには
・不必要な書類やモノはセールスのジャマ。デスクはコクピット。
・効率的に仕事をする。モレなくダブりなく。
・捨てるか、使うか、2つに1つを常に決断する。
最小限の「道具(ツール)」しか置かない。
レギュラー選手(道具)は、一定の数に絞り込む。
・ルール
1. 常備品、2. たまに使うもの、3. めったに使わないもの
・メールの優先順位
1. 顧客、2. 上司、3. 部下
●営業マンとして
・営業の世界は礼儀に始まり、礼儀に終わる。
1. 時間厳守、2. 服装、髪型、3. 相手の情報を事前に入手しているか
・以外に効果的な虚礼
年賀状、暑中見舞、お中元、お歳暮、クリスマスカード、バースデーカード、
バレンタインチョコ、会社の経費ではなく、自分の顧客と思って出す。
・仕事は一人でしているわけではない。
問題が発生したら一人で抱えないこと。
●顧客を増やすには
・ファンを増やすこと。
・自ら情報を発信すること。
・定期的に顧客と情報交換する場を作ること。
・できる営業マンは、顧客に興味、関心、好奇心を持たせる人間。
顧客との相談でも、商品説明以上に、アイデアという付加価値を期待されている。
・アイデアは数字を入れて、はじめて説得力のある言葉になる。